Xの魔力──SNSを開いたら2時間消えた話から考える、負の感情の引力
久しぶりにXを開いたら、気づけば2時間が溶けていた。ネガティブな投稿を見ても気分は下がるのに、なぜかクリックしてしまう。SNSのアルゴリズムと人間の本能が絡み合う「魔力」について、昨日の体験から考えたことをお話しします。
久しぶりにXを開いたら、気づけば2時間が溶けていた。ネガティブな投稿を見ても気分は下がるのに、なぜかクリックしてしまう。SNSのアルゴリズムと人間の本能が絡み合う「魔力」について、昨日の体験から考えたことをお話しします。
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SNSを開かないための「仕掛け」を作っている理由
僕は正直、自己管理能力がとても低いんです。
このポッドキャストの投稿を毎日できていないところからもお察しいただけるかと思いますが、SNSを見始めると平気で1〜2時間没頭してしまいます。
もちろん自分の意志の弱さもあるんですけど、SNSのアルゴリズムがあまりにも強力なんですよね。
ちょっとやそっとの意思の力では抜け出せない仕組みになっている。
だから普段は、XもInstagramもiPhoneの設定でアプリを非表示にしています。
開くためにはFace IDが必要になるようにして、SNSを開くまでに何個かハードルを用意することで、なるべく触らないようにしているんです。
久しぶりにXを開いたきっかけ
そんな僕が昨日、久々にXを開きました。
理由は、普段使っているAI音声入力ツールのシステムがダウンしてしまったからです。
公式からは何のアナウンスもなくて、情報を探してもなかなか出てこない。
「他のみんなはどういう状況なんだろう?」と確認するために、Xを開いてみたんです。
素直に検索フォームでツール名を入れて調べればよかったんですけど、何を思ったか……画面に表示された「おすすめ」のトレンドを、つい一つポチッとクリックしてしまったんですよね。
負の感情には強い引力がある
そこからもう止まらなくなって、気づけば1〜2時間くらい使っていました。
SNSの恐ろしさを改めて思い知ったんですが、それ以上に気になったことがあります。
目につく投稿に、負の感情の量がとにかく多いということ。
怒り、批判、誰かを傷つけるような皮肉──Xは他のSNSに比べて、そういうネガティブな感情が特に目立つように感じました。
僕自身はそういう投稿が苦手で、見ると自分の気分まで落ちてしまいます。
でも、そうは言いつつもクリックしている自分がいるんですよ。
決していい気分にはならないのに、見に行ってしまう。
人間の負の感情には、何か強い引力があるのかもしれないなと感じました。
大反省からの対策──3分タイマーオートメーション
結局1時間以上いじってしまって、大反省しました。
対策として、Xを開いたら3分のタイマーが自動でスタートして、3分後にはアプリが強制的に切り替わるオートメーションを組みました。
自分のSNSとの付き合い方が本当に未熟だなと痛感しつつ、Xの魔力──というより、人間の負の感情が持つ魔力の強さに恐ろしさを感じた一日でした。
ちなみに、きっかけになったAI音声入力ツールは今朝、問題解決のメールが届いていました。
とても便利なツールなので、皆さんもぜひ試してみてください。
まとめ
- SNSのアルゴリズムと人間の本能が組み合わさると、意志の力だけでは抗えない「魔力」が生まれる
- ネガティブな投稿は気分を下げるのに、なぜかクリックしてしまう──負の感情には強い引力がある
- 対策は「仕組み」で作る。アプリ非表示・Face ID制限・3分タイマーなど、ハードルを物理的に用意する