エコーチェンバーとAIブームの分断 — 気づけば熱狂側の小部屋にいた
友人と話したときは他人事だと思っていたエコーチェンバー。でもふと自分の周りを見渡してみたら、AIに熱狂しているのは実は自分だけだったのかもしれません。
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エコーチェンバーという小さな部屋
先日、友人と「エコーチェンバー」という言葉について話しました。
XのようなSNSでは、自分の興味や意見に合う情報ばかりが流れてきますよね。
そうしているうちに、目にする情報がそれだけになってしまう。
言葉を分解するとわかりやすくて、エコーは「反響」、チェンバーは「小さな部屋」という意味なんです。
小さな部屋で自分の意見を口にすると、その声が壁に跳ね返って、また自分の耳に戻ってくる。
そうやって偏った情報を聞き続けているうちに、それが世の中の真実だと思い込んでしまう。
それがエコーチェンバーという現象なんですよね。
他人事だと思っていた
友人との話は盛り上がったんですけど、正直、自分にはあまり関係のない話だなと思っていました。
私はXがちょっと苦手で普段あまり使っていないので、エコーチェンバーに入っているのはSNSをよく使う人たちの話でしょう、と客観視していたんです。
でも最近、「あ、これは自分の話だ」と気づく出来事があって。
それがAIブームの分断についてのお話です。
AIに熱狂していたのは自分だけだった
私は最近AIをよく触っています。
興味があるのもあるし、仕事で必要だからというのもある。
AIは本当にアップデートが早くて、2週間単位で新しいモデルが出てくるので、情報のキャッチアップも欠かせません。
AI自体は本当に革命的なテクノロジーだと思っていて。
自分より頭のいい優秀な仲間が、数百円、なんなら無料で手に入るような感覚なんです。
だから、使わない手はないだろうと思っていました。
でも、ふと友人や周りの人に目を向けてみたら、あれ、そうでもないぞ、と。
「AIねぇ、なんか流行ってるよね」くらいの温度感で、熱狂もしていないし、情報を追いかけようともしていない。
こんなに隔たりがあるのか、と驚いたんです。
熱狂側のエコーチェンバー
自分がAIのリサーチをしていると、当然AI関連の情報ばかりが頭に入ってきます。
YouTubeでレビュー動画を見ようと思っても、おすすめに出てくるのはやっぱりAIの話題ばかり。
だから、自分の周りで起きているAIへの熱狂や緊迫感は、世界全体、世間みんなが持っているものだろうと思い込んでいました。
でも蓋を開けてみたら、まったくそんなことはなかった。
つまり自分は、AIブームの中でも「熱狂側」のエコーチェンバーに入ってしまっていたんですよね。
身近に溢れていて、対策は外に出ること
これはAIに限った話じゃないと思っていて。
流行に敏感な人たちは、それをみんなが知っているものだと思って会話をする。
その内側にいる人と外にいる人とでは、世界の「当たり前」がまるで違うんですよね。
エコーチェンバーは他人事だと思っていたけれど、実はかなり身近に溢れているんだな、と痛感しました。
そう考えると少し恐ろしくもあって。
対策としては、やっぱりいろんな人と話すこと、普段いるコミュニティの外に人間関係を広げてみることが一つ重要なのかなと思っています。
皆さんも、自分だけが熱狂していたとか、みんな知っていると思っていたのに実は違った、という経験はありませんか。
まとめ
- エコーチェンバーとは、自分の意見に合う情報ばかりが反響し、それが真実だと思い込んでしまう現象です。
- AIに熱狂しているのは世間全体だと思っていましたが、周りに聞いてみると温度差が大きく、自分が「熱狂側」のエコーチェンバーに入っていたと気づきました。
- 対策として、普段いるコミュニティの外へ人間関係を広げ、違う視点の人と話してみることが大切だと感じています。
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