溶けていく15分 — ポモドーロをセットしてもショート動画に負ける
「よし、やるぞ」と決めて過ごした15分と、なんとなくTikTokを開いてしまった15分。長さは同じはずなのに、終わったときの気持ちはまるで違います。時間を意識するためのタイマーすら、意識を抜いた瞬間にただ流れていくだけになる。今日はそんなぼやきと、みんなの知恵を借りたいというお悩み相談です。
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1日が「あっという間」で終わってしまう違和感
朝起きて、気づいたら夜になっていて、また寝なきゃいけない時間になっていて、翌朝また起きる。
そんな毎日の繰り返しになっていませんか。
僕自身、けっこうそうなってしまっていて、それがすごく嫌なんです。
「一日があっという間だった」って言えること自体はきっと幸せなことなのかもしれない。
でも、やっぱり「今日という一日を生きた」という実感はほしいんですよね。
もっといろんなことをやりたいと思っているから、なおさら一日は大事に使いたい。
それなのに気づけば過ぎている。
だから僕にとって「一日があっという間に終わっていた」というのは、幸せというよりも、ある種のストレスなんです。
集中して過ごす1日と、なんとなく消える1日
「あっという間に終わっていた」と一口に言っても、その中身は二つに分かれる気がしています。
ひとつは、何も考えずにダラダラして、気づいたら1日が終わっていたパターン。
もうひとつは、やると決めたことに没頭して、集中して熱中していたら、いつの間にか夜になっていたというパターン。
後者ならまだ幸せなんですけど、前者は自分にとってはまったく幸せじゃない。
前者は、最近だと「TikTokをずっと見ちゃってた」みたいな1日ですね。
時間って本当に意識しないと溶けていってしまうし、その溶けていく感覚が、僕はどうしても嫌なんです。
15分タイマーを使ってみたのだけれど
そこで最近使っているのが、ポモドーロというテクニックです。
ご存じの方も多いと思いますが、15分とか25分といった短い時間の枠を作って、その間はひとつのことに集中する。
タイマーが鳴ったら5分ほどインターバルを挟む、というやり方ですね。
僕はスマートウォッチを普段から使っているので、それで15分のタイマーをセットして、「15分経ったよ」というリマインドを鳴らすようにしています。
厳密なポモドーロではないんですけど、時間を意識するための仕組みとして。
で、ここからが今日のテーマなんですけど、この15分が本当にあっという間に溶けていくんです。
同じ15分なのに、成果も幸福度も全然違う
たとえば「よし、これをやるぞ」と決めて15分取り組めば、その終わりに「15分でこれくらいできたな」という手応えがある。
でも、その15分の始まりで「さあやるぞ」と決めないで、ただタイマーだけをセットして、ちんたらTikTokを開いたりしていると、動画を見ている間にあっという間に15分が来るんです。
「え、もう?」って。
やると決めた15分と、TikTokを見ていた15分。
長さはまったく同じ15分なのに、成果も、自分の幸福度も、まったく変わってしまう。
これがけっこうショックで、なかなか抜け出せない自分がいます。
「TikTokを消せばいい」——それができない事情
解決策としては、TikTokを消せばいいんですよね、きっと。
でも、このポッドキャストをTikTokにも、YouTubeにも、普通のポッドキャストにも、ブログにも上げていて、そういう発信メディアはなかなか消すことが難しい。
ブラウザから投稿しようとすると面倒だと思うので、消せずにいます。
発信をやっていなかった時期は「あ、これはダメだ」と思ったら消していたので、こういう時間はほとんどなかったんです。
だから今は、15分というタイマーをセットしていても、その開始と終わりに意識を通していないと、時間はただ流れていく。
その積み重ねの1日もまた、同じように溶けていってしまうんだと痛感しています。
みなさんはどう付き合っていますか——お悩み相談として
気になっているのが、みなさんはどうやってこういう誘惑、こんな悪魔的なSNSと付き合っているんだろう、ということです。
利用時間で言えば、僕はたぶん短いほう。
TikTokに限らず、SNSはあんまり得意じゃない、うまく使えないから得意じゃない、というタイプなんですけど、そんな自分でさえこれだけ引き込まれる。
じゃあ毎日のように使いこなしている人たちは、自分の弱さや誘惑とどう向き合っているんだろう、と純粋に気になっています。
僕なりには、TikTokを開いたら自動的にタイマーが走って10分ほどで音が鳴るようにしていますし、アプリを開いたタイミングで「今から何をやるんですか?」という質問が出てきて、自分でテキストに入力する、という仕組みも作っています。
それでもダメなんです。
だから今日は、お悩み相談として、みなさんの知恵をお貸しくださいというお話でした。
「あっという間、あっという間」と毎日言っているうちに1年が過ぎて、何年も過ぎて、気づいたらおじいちゃんになっていた——そんな未来が正直けっこう怖いです。
自分なりに解決策が見つかったら、また共有できたらと思っています。
まとめ
- 「1日があっという間だった」には二種類あり、集中して過ごした1日と、なんとなく消えた1日では意味がまったく違います。
- 同じ15分でも、始まりに「やるぞ」と意識を通したかどうかで、成果も幸福度も別物になります。
- タイマーやアプリ内リマインドを仕掛けてもショート動画には勝てず、SNSとの付き合い方について読者の知恵を募集中です。
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