夜の街を歩く — 日曜の19時から2時間半、地元をあてもなく歩いてみた

おはようございます、と言いながら夜に録っています。一昨日、自分の住む街を日曜の19時から2時間半、あてもなく歩いてみました。いつもの地元のはずなのに、驚くほど知らない場所ばかりでした。

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夜の街を歩く — 日曜の19時から2時間半、地元をあてもなく歩いてみた

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「夜の街」といっても、繁華街の話ではありません

今日は夜の街を歩くというテーマでお話ししたいと思います。

ここで言う「夜の街」というのは、繁華街とか、夜にお店が並んでいるあの街並みのことではありません。

シンプルに、自分の住んでいる街や、好きな街を、夜に歩いてみようという話です。

私自身、つい最近その夜の街を歩いてきたばかりでして。

歩いてみて初めて、夜の街を歩くとこういう感情になるんだな、こういう気づきがあるんだなという発見があったので、それをそのままお話しします。

日曜の19時から、2時間半

一昨日くらいのことです。

自分の地元を、2時間半くらいかけてちらほらと歩いてみました。

時刻は日曜日の19時、夜の7時から10時くらいまで。

前提として、私の住んでいる街はちょっと田舎なんですよね。

どちらかというと年配の方が多くて、都心部のベッドタウンのようになっています。

日中は社会人の方は都内に出ているのであまり見かけませんし、最近は暑いのもあって、そもそも人をあまり見かけない。

若い人は人数にしてとても少ない、そんな場所です。

つまり、やったことといえば、いつもの街をただ夜に歩いただけ。それだけなんですけど、すごい数の発見と学びがありました。

自分の知っている街は、行ったことのある場所だけでできている

みなさんにとって、自分の街ってどんな感じですか。

そう質問されたときに思い浮かぶ街並みは、おそらく自分が行ったことのある、知っている場所だけで組み立てられた街だと思うんです。

裏返して言うと、行ったことのない場所は、そもそも街として認識されていない。この街ってどんな街ですかと考えたとき、やっぱり行ったことのあるところしかわからないんですよね。

本当の意味での自分の街を、私たちは知らないのかもしれない。

私自身、この間歩くまでは、自分の街というのは家とその周辺と、あとは駅までの道のり。

そのくらいの範囲でしか捉えていませんでした。

だから今回は、無鉄砲というか、無計画にただ歩いてみたんです。

窓から漏れる灯りの色だけで、感じるものが違う

歩いてみると、いろんな住宅街があって、いろんなお家がありました。

素敵なお家もあれば、ちょっと古ぼけた空き家もある。

そのお家の窓から光が漏れていて、中の様子がうかがえることがあるんですよ。

その光が昼白色の白い光なのか、電球色の暖かい光なのか。

それだけでも、こちらが感じるものは全然違うんです。ちょうど家族の夕食の時間帯だったりもして、自分の街の中で、知らない誰かの生活の営みが行われている。

一つひとつの家の中に暮らしがあるということを、体感として受け取れる感じがしました。

それから、その時間だからこそ、お仕事帰りの方や学校帰りの方がいらっしゃる。

こんな人がこの街にもいたんだな、という発見もありました。

自分の知らない街の一面が見えて、本当にハッとさせられましたね。

夜だからこそ映る側面と、街を好きになるということ

そういう側面を見てしまうと、何が起きるか。

なんとなく嫌いだった人と話してみたら、意外と馬が合って、優しい人で好きになっちゃった。

そういうことってあるじゃないですか。

それと同じ現象が起こって、私は今、自分の街が前よりも好きになっているんです。夜に街を歩くメリットの一つは、まずここだと思います。

そして、夜であることが大事なんじゃないかと思っていて。

なかなか夜に散歩って行かないですよね。

でも夜は、人々が日中の活動時間を終えて、心の休まる場所に戻って生活している、普段は見えない側面が映し出される時間帯なんです。

灯っているのは街灯くらいで、お店の電気は消えていて、家の前には車があって、窓からはダイニングだかリビングだかわからない照明が漏れていて、そこに少しだけ人の動きやシルエットがうかがえる。

哀愁が漂うというか、現代っぽく言えばエモい感じになっています。

この時期は夜が涼しくて、うるさい騒音もあまりない。

歩かずとも、ただ外に出るだけでもデトックスというか、リフレッシュした感覚になって、心が落ち着くなと感じました。

みなさんもぜひ、自分の街を夜に歩いてみてください。

30分だと足りないかもしれない。

最低でも1時間くらい、ブラブラと行ったことのない場所を探してみる。

音楽やスマホといったデジタルなものに触れずに、街の声や音のほうに耳を向けてみる。

そうすると本当に新しい気づきがあって、もっと自分の街を知れるし、もっと自分の街が好きになって、毎日をちょっと彩ってくれるような感覚になるのかなと思います。


まとめ

  • 日曜の19時から2時間半、住み慣れた地元を無計画に歩いてみると、知らない場所ばかりでした。
  • 私たちが「自分の街」と呼んでいるものは、行ったことのある場所だけで組み立てられた街です。
  • 夜は、人が家に戻って生活している時間帯。窓から漏れる灯りの色まで見えてくると、街が前より好きになります。

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