クオカードはどうやって儲けている?意外と知らない4つの収益源を調べてみた

同じ金額を払って同じ額のカードを買うクオカード。その仕組みのどこで利益が生まれるのか調べたら、発行手数料・決済手数料・未回収利益・預かり金の運用益という4つの収益源が見えてきました。意外と知らないクオカードの儲けの仕組みを、コーヒー片手にひとりごと交じりで整理します。

Share
クオカードはどうやって儲けている?意外と知らない4つの収益源を調べてみた

🎧 Spotify で聴く · Apple · YouTube · Amazon


財布から未使用のクオカードが3枚出てきた話

元旦に祖母から「大学も卒業する年齢だから、お年玉の代わりに」と3,000円のクオカードをもらいました。

何かをもらえるとも思っていなかったので、とても嬉しかったんですね。

で、今度使おうと思って財布にしまおうとしたら、未使用のクオカードが3枚出てきたんですよ。

1枚はちょっと使いかけでしたけど、結構貯めちゃっていて。

なんでだろうと考えてみたんですが、クオカードが使えるのは主にコンビニ、書店、家電量販店、ドラッグストアあたり。

自分は基本的にネットで済ませてしまうので、そういったお店に行く機会が少ないんです。

本は大好きでたくさん読むんですけど、KindleやメルカリばかりなのでBook店にも行かない。

現代のライフスタイルだと、クオカードってそこそこ不便なツールなのかもしれないなと。

そもそもクオカードはどこで利益を出しているのか?

こうやってクオカードについて考えていたら、ふと疑問が浮かびました。

クオカードってどうやって収益を得ているんだろう、と。

だって、同じくらいの金額を払ってカードを手に入れて、それをレジで使ったらその分のお金が出ていく。

お金が移動しているだけなんじゃないの?って思ったんですよね。

調べてみたら、クオカードのビジネスモデルには主に4つの収益源があるみたいです。

発行手数料、決済手数料、未回収利益、そして預かり金の運用益。

それぞれ見ていきます。

4つの収益源:発行手数料・決済手数料・未回収利益・運用益

1つ目は発行手数料

これはカード代金の差額ですね。

自分で買ったことがなかったので知らなかったんですが、たとえば500円分のクオカードを買うには530円くらい払わなきゃいけないみたいで、この30円が発行手数料になっています。

プラスチック製カードの製造コストや、企業がノベルティ用にオリジナルデザインのカードを作る際の制作手数料も含まれているそうです。

2つ目は決済手数料

これは結構意外でした。

クオカードがコンビニやドラッグストアで使われるたびに、お店側がクオカード社に対して数%の決済手数料を支払っているんです。

クレジットカードやPayPayと同じ仕組みですね。

私たちがレジでクオカードを使う裏側で、お店が手数料を負担している。

3つ目は未回収利益

これがどうやら結構大きな収益源みたいです。

カードをなくしたり、残高が12円くらい残っているけど面倒だから捨てちゃったり。

そういう「使われなかった残高」が塵も積もれば山となるで、莫大な金額になっているとのこと。

最近はデジタル版のクオカードもあって、そちらには有効期限があるので、期限切れ分もすべて利益になるそうです。

4つ目は預かり金の運用益

クオカードは前払い式のプリペイドなので、先にお金がクオカード社に入ります。

実際に使われるまでの間、多額の現金を預かっている状態になるので、そのお金を運用して利息や利益を得ている。

銀行に近い収益モデルですね。

これもまた面白いなと思いました。

不便だと思っていたけど、贈り物としては優秀だった

最初は「使いづらいな」なんて言っていたんですけど、よく考えてみると、渡す側としてはすごくありがたい存在なんですよね。

現金では渡しづらいけど何かあげたい、というニーズにぴったり応えてくれる。

そう考えたら、なんかリフレーミングじゃないですけど、クオカードっていいなって思えてきました。

皆さんはご自身でクオカードを買われたことはあるでしょうか。

また、財布に溜まっているクオカードはありますか?僕は結構あったので、今度新品の本を買っちゃおうかなとワクワクしております。


まとめ

  • クオカードの収益源は発行手数料・決済手数料・未回収利益・預かり金の運用益の4つ
  • 使われなかった残高や有効期限切れのデジタル版が、実は大きな収益源になっている
  • 使い手には不便に感じることもあるが、贈り物としての価値は確かにある

Read more

自分をおじさん・おばさんと呼ぶ人

自分をおじさん・おばさんと呼ぶ人

飲みの場などで「いや、おじさんはこう思うけどさ」と、自分のことをおじさん・おばさんと呼ぶ人に会ったことはありませんか。以前はその言い方に少しもどかしさを感じていたのですが、23歳になった自分も気づけば同じことを言うようになっていて。なぜなんだろうと考えてみたら、思いやりと保身という2つの理由が見えてきました。

By コーヒーとひとりごと