クオカードはどうやって儲けている?意外と知らない4つの収益源を調べてみた
同じ金額を払って同じ額のカードを買うクオカード。その仕組みのどこで利益が生まれるのか調べたら、発行手数料・決済手数料・未回収利益・預かり金の運用益という4つの収益源が見えてきました。意外と知らないクオカードの儲けの仕組みを、コーヒー片手にひとりごと交じりで整理します。
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財布から未使用のクオカードが3枚出てきた話
元旦に祖母から「大学も卒業する年齢だから、お年玉の代わりに」と3,000円のクオカードをもらいました。
何かをもらえるとも思っていなかったので、とても嬉しかったんですね。
で、今度使おうと思って財布にしまおうとしたら、未使用のクオカードが3枚出てきたんですよ。
1枚はちょっと使いかけでしたけど、結構貯めちゃっていて。
なんでだろうと考えてみたんですが、クオカードが使えるのは主にコンビニ、書店、家電量販店、ドラッグストアあたり。
自分は基本的にネットで済ませてしまうので、そういったお店に行く機会が少ないんです。
本は大好きでたくさん読むんですけど、KindleやメルカリばかりなのでBook店にも行かない。
現代のライフスタイルだと、クオカードってそこそこ不便なツールなのかもしれないなと。
そもそもクオカードはどこで利益を出しているのか?
こうやってクオカードについて考えていたら、ふと疑問が浮かびました。
クオカードってどうやって収益を得ているんだろう、と。
だって、同じくらいの金額を払ってカードを手に入れて、それをレジで使ったらその分のお金が出ていく。
お金が移動しているだけなんじゃないの?って思ったんですよね。
調べてみたら、クオカードのビジネスモデルには主に4つの収益源があるみたいです。
発行手数料、決済手数料、未回収利益、そして預かり金の運用益。
それぞれ見ていきます。
4つの収益源:発行手数料・決済手数料・未回収利益・運用益
1つ目は発行手数料。
これはカード代金の差額ですね。
自分で買ったことがなかったので知らなかったんですが、たとえば500円分のクオカードを買うには530円くらい払わなきゃいけないみたいで、この30円が発行手数料になっています。
プラスチック製カードの製造コストや、企業がノベルティ用にオリジナルデザインのカードを作る際の制作手数料も含まれているそうです。
2つ目は決済手数料。
これは結構意外でした。
クオカードがコンビニやドラッグストアで使われるたびに、お店側がクオカード社に対して数%の決済手数料を支払っているんです。
クレジットカードやPayPayと同じ仕組みですね。
私たちがレジでクオカードを使う裏側で、お店が手数料を負担している。
3つ目は未回収利益。
これがどうやら結構大きな収益源みたいです。
カードをなくしたり、残高が12円くらい残っているけど面倒だから捨てちゃったり。
そういう「使われなかった残高」が塵も積もれば山となるで、莫大な金額になっているとのこと。
最近はデジタル版のクオカードもあって、そちらには有効期限があるので、期限切れ分もすべて利益になるそうです。
4つ目は預かり金の運用益。
クオカードは前払い式のプリペイドなので、先にお金がクオカード社に入ります。
実際に使われるまでの間、多額の現金を預かっている状態になるので、そのお金を運用して利息や利益を得ている。
銀行に近い収益モデルですね。
これもまた面白いなと思いました。
不便だと思っていたけど、贈り物としては優秀だった
最初は「使いづらいな」なんて言っていたんですけど、よく考えてみると、渡す側としてはすごくありがたい存在なんですよね。
現金では渡しづらいけど何かあげたい、というニーズにぴったり応えてくれる。
そう考えたら、なんかリフレーミングじゃないですけど、クオカードっていいなって思えてきました。
皆さんはご自身でクオカードを買われたことはあるでしょうか。
また、財布に溜まっているクオカードはありますか?僕は結構あったので、今度新品の本を買っちゃおうかなとワクワクしております。
まとめ
- クオカードの収益源は発行手数料・決済手数料・未回収利益・預かり金の運用益の4つ
- 使われなかった残高や有効期限切れのデジタル版が、実は大きな収益源になっている
- 使い手には不便に感じることもあるが、贈り物としての価値は確かにある