和気あいあいとビジネスの狭間で——友人との事業で感じる「生産性」と「雰囲気」のジレンマ

友人と始めた飲食事業。穏やかな空間を届けたいのに、生産性も追求したい。このふたつは両立できるのか?同じ悩みを抱える人に届けたい、正直なぼやき回です。

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和気あいあいとビジネスの狭間で——友人との事業で感じる「生産性」と「雰囲気」のジレンマ

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友人と始めた飲食事業のこと

僕は去年、友人と飲食事業を始めました。

いきなり固定店舗を持つのではなく、まずはテスト段階ということで、不定期の露店営業というかたちでコーヒーとお菓子を提供しています。

マルシェとか、お祭りの屋台をイメージしてもらえるとわかりやすいかなと思います。

ただ、単に「食欲を満たす」という機能的な価値だけを提供したいわけではなくて。

お店の存在やそこでの体験が、誰かの憩いになったり、心の拠り所になれるような情緒的・精神的な価値を届けたいんです。

毎日のちょっとした心理的な支えになって、少しだけ心を軽くしてくれる——そんな存在を目指したい。

だからこそ、ただのビジネスではなく、ちゃんと社会的な価値があるかたちでやりたいと思っていて、僕自身もこの事業には真剣に向き合っています。

やりたいことが多すぎる問題

飲食事業に真剣に向き合う一方で、僕にはやりたいことがたくさんあります。

このポッドキャストもそのひとつだし、身近な人の生活を良くするアイデアから、ちょっとスケールの大きい話をすれば世界中の人に届けたいアイデアまで。

旅行やスカイダイビングみたいな個人的な夢もある。

でも、時間は有限なんですよね。

当たり前なんですけど。

そうなると「生産性」に目を向けざるを得ない。

同じ成果を出すなら、より少ない時間とコストで実現できたほうがいい。

だから自分自身の生産性も、チームとしての生産性も上げていきたいと思っています。

友人との「時間に対する温度差」

ここで問題がふたつあるんです。

ひとつ目は、友人との間で時間に対する向き合い方に相違があるということ。

生産性を気にして、投下時間と成果のバランスに問題意識を持っているのは、正直なところ自分だけという感覚があります。

普段の活動でも、時間に対する温度差を結構感じるんですよね。

こうなると、僕の側にはもどかしさがあるし、向こうからすると僕が「せかせかしている人」に見えているのかもしれない。

口には出さないけど、「早くしろ」みたいな圧を感じさせてしまっているのかなと。

感情面でも、友人との間にじわじわと摩擦が生まれてしまうんです。

提供したい「穏やかさ」と生産性のジレンマ

ふたつ目の問題が、提供価値とのコンフリクトです。

チームの生産性を上げたいと思ったとき、自分のパフォーマンスを上げるのは大前提としてやるべきこと。

でもチームメンバーにも、何らかの形でスピードや生産性を求めないといけないわけですよね。

でも、僕たちがこの飲食事業で届けたい価値は「穏やかさ」であり「リラックス」なんです。

それをお客さんに届けるには、まず提供者側が穏やかな空気でなければいけないと思っていて。

そうなると、メンバーに生産性やスピード感を求めることで、今ある和気あいあいとした雰囲気が壊れてしまうリスクがある。

せかせかしている人のそばにいると、周りの人もストレスを感じますよね。

その空気がお客さんにまで伝わってしまう可能性がある——これが、僕が感じているジレンマです。

それでも両立の可能性を探したい

もちろん、この価値を提供し続けるには事業として持続可能でなければいけないし、ビジネスである以上は成長も考えたい。

自分がいつまで元気でいられるかもわからないなかで、なるべく最小の時間で成果を最大化したいという気持ちはやっぱりあります。

でも、友人にそれをどう伝えたらいいのか。

チームの雰囲気を壊さないまま生産性を上げるにはどうすればいいのか。

圧倒的にパフォーマンスが高くて、かつ雰囲気がいいチームって、たぶん世の中に存在しているじゃないですか。

緊張感をプレッシャーではなく「仕事への責任感」として捉えられたら、うまくいくのかもしれない。

でも、そういうカルチャーをどうやって作ればいいのか——まだ答えは出ていません。

同じような悩みを抱えている方がいれば、克服した方法やヒントをぜひ教えてほしいなと思います。

僕のほうでも何か気づきがあれば、またここで共有しますね。


まとめ

  • 友人と始めた飲食事業では「心の拠り所」となる穏やかな空間を届けたいと考えている
  • やりたいことが多く時間が有限だからこそ生産性を上げたいが、友人との温度差がある
  • 穏やかさを提供するにはチーム自体が穏やかである必要があり、生産性追求との間にジレンマが生まれている

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By コーヒーとひとりごと