イラッとしたら「6秒数える」だけでいい
感情的になった瞬間、つい態度に出てしまうことはありませんか。アンガーマネジメントの本で出会った「6秒数える」というシンプルな方法を試してみたら、想像以上に効果がありました。
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つい態度に出てしまう自分
僕自身、イラッとすること自体があまり好きじゃないんですけど、やっぱり自分のやるせなさやモヤモヤを抱えているとき、考え事で頭がいっぱいのときに家族からちょっと小言を言われると、若干ムッとしてしまう部分があります。
さすがに怒鳴ったりはしないんですが、ちょっとツンとした態度になってしまう。
返答に温かみがないというか、平坦な声で「はい」みたいな。
そういう風に喋ってしまうんですね。
それ自体は自分でも認知していて、直したいと思っているし、その瞬間も抑えようとはしている。
でもなかなかそれが下手くそで、何かいい解決策はないかなと模索していました。
アンガーマネジメントは「怒るな」じゃない
そんな中で出会ったのが「アンガーマネジメント」という考え方です。
直訳すると「怒りの管理」ですね。
これはシンプルに怒りを抑えようという話ではなくて、適切に怒ろうという観点の話なんです。
誰かを不快にしてしまうような態度は抑制すべきですが、適切に叱ることが必要な場面もある。
完全に怒りを消すのではなく、怒りをコントロールしようという考え方です。
アンガーマネジメントの本をかじって読んでみた中で、結構役に立つなと思ったことが一つあったので、それを共有したいと思います。
やり方はシンプル。ただ6秒数えるだけ
その方法が「6秒数える」です。
相手の心ない発言でイラッとしたとき、自分が感情的になってしまう場面ってありますよね。
血流が早くなったり、息が荒くなってきたり。
そういう身体の変化って知覚できるじゃないですか。
そういうときに、とっさに何かを声に出したり行動を起こす前に、一旦頭の中でゆっくり6秒を数える。
ただそれだけです。
別に特別なことをしているわけじゃないんですね。
1〜2週間試してみた実感
どのくらい効果があるのかわからなかったので、ここ1〜2週間ほど実際に試してみました。
そこまでイライラする機会があったわけじゃないんですが、ちょっと感情的になっているなという場面で使ってみたんです。
そしたら、結構効果がありました。
6秒数えている間に、最初にイラッとした瞬間の怒りのピークはもう過ぎ去っていて、落ち着いた客観的な視点で自分を見ることができるんですよ。
ポイントは、イラッとした瞬間って「このことしか頭にない」状態なんですが、6秒数えると数字を数える方に意識が向くので、怒りが相対化できるんです。
怒りしか頭にない状態から、怒りと数字のカウントが頭にある状態になる。
意識もそっちに向くので、怒りが冷却されていくんですね。
その6秒の間にだんだん心が落ち着いてきて、「あ、今自分はイラッとしてるんだな」と客観視できる。
突発的に相手に何か言ってしまったり、物に当たったりということを抑えられます。
怒りだけじゃない、感情全般に使える
議論がヒートアップしたとき、どちらかがブレーキを踏めないと延々とエスカレートして、本来の目的から逸れてしまうことってありますよね。
6秒数えるというのは、そういうブレーキ要素を自分の中に持てる、すごく手軽でかなり効果的な手段だと思います。
しかもこれ、怒りの場面だけじゃなくて、泣きそうなときやその他の感情的になる場面でも使えます。
一旦6秒を入れることで、客観的な自分を持ち出すことができる。
かなり汎用性が高くて手軽な、感情のマネジメント手段です。
感情的になったら6秒数える。
考えるまでもなく、勝手に6秒数え始めるくらいがちょうどいいと思うので、ぜひ試してみてほしいなと思います。
まとめ
- アンガーマネジメントは「怒るな」ではなく「適切に怒りをコントロールしよう」という考え方です
- イラッとした瞬間に6秒数えると、怒りのピークが過ぎて客観的な視点を取り戻せます
- 怒りだけでなく、泣きそうなときなど感情全般に使える汎用的な方法です