年の功を侮らない

イベントでお話好きなご年配の方と出会うことが増えました。同じ話の繰り返しに、つい話半分で聞いてしまうこともあるけれど、腰を落ち着けて耳を傾けると、その人の70年分の経験が立ち上がってくるんですよね。

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年の功を侮らない

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ご年配の方と話す機会、ありますか

皆さんはご年配の方、60代や70代、80代くらいの方とお話しする機会はあるでしょうか。

自分自身のおじいちゃんおばあちゃんでも構いませんし、街中でちょっとしたきっかけで知り合う方でも構いません。

私は最近、マルシェなどのイベントに出展する機会が増えていて、出展者としてお会いするご年配の方もいれば、お客さんとして好んで足を運ばれるご年配の方もいらっしゃいます。

長く続いているイベントだと主催者側も高齢化が進んでいて、自然とそういった方々と交流する機会が多くなっているんです。

お話が大好きな、ある70代の方

もちろん一概には言えないのですが、中にはとにかくお話が大好きな方がいらっしゃいます。

こちらの都合をあまり考えずに、接客中でも話しかけてくださるような、そんな方もいるんですよね。

おそらく70代くらいのその方とは、何度も顔を合わせる機会があって、毎回それなりに長くお話をします。

私自身は話を聞くのが苦ではないので、耳を傾けてきました。

ただ正直なところ、他のお客さんが来てくれたタイミングで、そのお客さんにその方の相手をしてもらってしまっているような場面もあって、どうしたものかと悩むこともあるんです。

話したいだけじゃない、その奥にあるもの

そういう方は、ご自身の武勇伝というか「こういうことがあったんだよ」というお話を、誰かに聞いてほしいんだろうなと思います。

話したことを覚えていないのか、同じ話題に何度もなることも結構ある。

こちらも飽きてしまったり、諦めてしまったり、そういう気持ちになることが正直あります。

でも、それはもったいないかもしれないなと、最近思うようになってきました。

少しずつ質問をして深掘っていくと、ただ話したいというだけじゃなくて、どこかしら誰かに与えたい、力になりたいという気持ちを持っていらっしゃることに気づいたんです。

実際その方は、私に野菜をくれたり、別のイベントを紹介してくれたりと、何かと気にかけてくださっています。

70年分の人生経験を、軽く扱わない

考えてみれば、70年も生きていらっしゃるわけで、まだ20数年しか生きていない自分よりも、ずっと人生経験が豊富なんですよね。

人生経験が豊富ということは、それだけたくさんの人間関係を育んでこられたということでもあります。

入り口は「自分の話を聞いてくれる相手を探しているだけ」のように見えてしまっていたけれど、ちゃんと耳を傾けて、適切に質問をして深掘ってみれば、その人にしかないストーリーや、自分にはない経験がきっと見つかる。

最近は「今までどんなお仕事をされていたんですか」といったことも、少しずつ聞いてみるようにしています。

一個人として、正面から向き合う

偏見かもしれないのですが、ご年配の方の話はすぐ切り上げてしまったり、話半分で聞いてしまっている人が多いのかなと思うことがあります。

でも、その人が生きてきた分だけの経験は確かにあるはずなんですよね。

一旦腰を落ち着けて、へそを正面に向けて話を聞いてみる

それだけで、その人の人となりを知ることができて、親しみが湧くし、敬意や尊敬の気持ちも自然と出てきます。

どんな方であれ、一個人として向き合ってみる。

それだけで新しい発見があって、面白いんですよね。

今日はそんな、ちょっとした人間関係の中での気づきでした。


まとめ

  • イベントでご年配の方とお話しする機会が増え、お話好きな70代の方と何度も顔を合わせています。
  • 同じ話の繰り返しに飽きそうになるけれど、深掘ると「誰かに与えたい・力になりたい」という気持ちが奥にありました。
  • 70年分の経験は侮れません。一個人として正面から向き合うと、必ず新しい発見があります。

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自分をおじさん・おばさんと呼ぶ人

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By コーヒーとひとりごと